大型トラックのトラブル

大型トラックのトラブル

車は走らせれば走らせた分だけ劣化していき、劣化を放っておくと故障し、事故に繋がってしまうためとても危険です。とくに、走行距離やドライバーの技術、乗車時間が重要視される大型トラックは、走行中の安全を確保しなければなりませんので、日々のメンテナンスが欠かせません。

もし、メンテナンスを怠ってしまった場合、予測されるトラブルは以下の通りです。

バースト

タイヤが破裂する事をバーストと言い、滅多に起こる事ではありませんが、起こる可能性がゼロというわけではありません。車輌のタイヤというのは、通常真円に近い状態で回転していますが、高速回転を続ける事によってたわんでしまいます。そのたわみによってタイヤが発熱すると、タイヤが耐えきれなくなりバーストを起こしてしまうのです。

バーストの威力は手榴弾に匹敵するとも言われており、バーストによって命を落とされた方もいるほどです。タイヤの状態は、自分達でも確認する事はできますが、整備士による定期的なメンテナンスをおすすめします。

エアドライヤの故障

エアドライヤは、除湿・再生を繰り返す事によって、コンプレッサー内の潤滑油が乾燥剤を劣化させるので、定期点検が必要です。ただでさえ圧縮空気は、エンジンと直結したコンプレッサーから送られるため、各システムの温度差によって結露が発生し、金属の腐食が心配されます。しかも、劣化や腐食はカバーを取り外しただけでは確認できません。

エアドライヤのトラブルは、サスペンションやブレーキ系へのダメージが考えられ、積み荷の破損やブレーキ不良は避けられません。

お気軽にお問い合わせください。　0173-25-3000（有) 境谷自動車　 営業時間 8:00-18:00 【24時間レッカー対応】

お問い合わせ