車における故障のよくある症状
普通乗用車や大型トラック、特殊車輌など、全ての車は長年使っていると徐々に不具合が出てくるものです。そういった不具合による事故をなくすためにも、車に何かしらの異常を感じたら、すぐに整備工場で点検や整備を行う事がとても大切です。では、故障の可能性が考えられるよくある車の気になる症状にはどういったものがあるのでしょうか。
エンジン部から「カラカラ」とした音が聞こえる
エンジン部のカラカラ音やガラガラ音は、経年劣化やたくさん走った車によく出る症状です。こういった異音が聞こえる場合には、ウォーターポンプの故障・不具合が考えられます。ウォーターポンプとは、ラジエターで冷やした冷却水をエンジンの回転を利用して循環させるポンプの事で、高温になったエンジンを冷やす元となる重要な役割を果たしています。
この状態を放置しているとエンジンを冷却するための冷却水が溢れだしてしまう事になります。すると、エンジンを冷却する事ができなくなり、走行中にオーバーヒートを起こしてしまう可能性があります。
エンジンがかかりづらい
エンジンがかかりづらいという時は、バッテリー上がりが原因かもしれません。特に、直前に車内灯やヘッドライトなどの電装品を長時間使用していたのであれば、バッテリー上がりの可能性が高いです。通常車のバッテリーは走行中に徐々に充電されますが、停車中や渋滞に巻き込まれてほとんど走れない状態では、バッテリーの消費量が充電量よりも大きくなる場合があります。するとバッテリーの電力が消費されていき、最終的にはバッテリーが上がってしまうのです。
また、バッテリー上がり以外にも、バッテリーターミナルの腐食、セルモーターの故障、メインヒューズの断線、ガス欠などが原因の可能性もあります。
ブレーキを踏むと「キーキー」と音が鳴る
ブレーキを踏むたびに「キーキー」という金属音がする場合は、ブレーキパッドがすり減っている恐れがあります。ブレーキパッドはディスクに対して挟み込んで停止させる構造なので、ブレーキを使用するたびに少しずつすり減っていきます。そのため、ブレーキパッドは定期的な交換が必要です。
交換せずにそのままにしてしまうと、ディスクとの摩擦が減り停止しない事になる他、ディスクが熱を持ちその他のパーツへの影響も出て来てしまいます。ディスクが損傷をしてしまうと最悪の場合交換が必要になるか、ディスクキャリパーにも損傷を与える可能性があり、その結果制動力の低下による事故を引き起こしてしまう原因となってしまうのです。
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